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冷え性の改善に効果的な入浴方法とは?悪化させるお風呂の入り方は?

2017/01/29

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冷え性改善には入浴が良いと聞いたのは良いけど、「一体、どんな方法で入浴すれば冷え性に効くのだろうか?」って悩みますよね。

ここでは、冷え性の改善に効果的な入浴方法とはどんな方法なのか、また、冷え性を悪化させてしまうお風呂の入り方などもご紹介しますので、よろしければご参考になさってみてくださいね。

冷え性の改善に効果的な入浴方法とは?

冷え性を改善させるためには「体の血流の流れを良くして、温かい血液を体全体に循環させる」ことが必要ですので、そのための方法として入浴は適した方法と言えます。

 

では、その冷え性の改善に良い入浴の方法とはどういうものなのかをご紹介しますね。

 

冷え性改善に効果的な入浴方法
・お湯の温度は「38℃~40℃」のぬるめのお湯に入浴する

・かけ湯をしてから、ゆっくりと首まで浸かり全身浴をする

・湯船に浸かる時間は「全身浴1:半身浴2」の割合とする

以上となります。

 

体の血流の流れを良くするためには、血管を広げることが必要ですが、そのためにはリラックスした状態になり血管を拡張させる働きをする「副交感神経」を優位に立たせることが大切となってきます。

 

そして、首には自律神経のセンサーがあり、ぬるま湯に首まで浸かり、ゆっくりと首を温めることで「副交感神経」が優位に立ちやすくなり、血管が拡張することで血流が良くなります。

 

また、入浴することで体が温まり、それにより温まった血液が全身に循環されるため、ぬるま湯での入浴は冷え性改善に効果的だといえるのです。

 

ただ、全身浴は血圧も上がりやすくなり、心臓などの体の内臓に負担をかけやすいですし、自律神経は温度差に大変弱く、急な温度変化は自律神経が乱れやすくなってしまいますので、「体への負担を減らす」ことや「お風呂の外に出るための準備(体を外気に慣らせる)」ためにも、全身浴から半身浴へと切り替えることも重要となります。

 

その目安としまして、湯船に浸かる時間の比率を「全身浴1:半身浴2」の割合にされることをおすすめします。

 

入浴時間で言いますと、

・全身浴が「5分」

・半身浴が「10分」

の比率の割合で入浴の合計時間を「15分」とされるのが理想となります。

 

これ以上の入浴時間となりますと体への負担もかかりますし、熱くて辛いのに無理をして入浴していると、それがストレスとなってしまいかえって逆効果になってしまいます。

 

そのため、「15分以上は入浴しない」ようにされたり、もし、上記の目安時間であります「15分」の間に立ちくらみやめまいがしたり、疲れを感じたりした場合は、入浴時間を短くするようになさってください。

 

上記はあくまでも目安ですので、全身浴と半身浴の入浴時間の比率をご参考になさり、ご自身が一番心地よいと感じる入浴時間で入られれば良いです。

 

とにかく、ご無理だけは絶対にしないようになさってください。

 

また、酸欠にも十分に注意して換気を忘れないことや、入浴後は汗もかいていますので水分補給もしっかりと行ってくださいね。

 

半身浴を行う際の注意点

半身浴は体への負担も少なく入浴することもできますが、特に冬などの寒い時期には肩が冷えてしまい、「かえって体を冷やしてしまうんじゃないの?」と気になる方もいらっしゃるかと思います。

 

ですが、半身浴を行うからと言って、絶対に肩まで浸かってはいけないというわけではありませんので、肩が冷えてきたと感じましたら、少しの間、肩まで浸かってからまた半身浴に戻るようになさったり、肩にかけ湯をするということをなさるくらいは問題はありませんので、そのようになさると良いでしょう。

 

「それだけだとどうしても不安…。」と思われるのでしたら、タオルを用意なさり、お湯に浸したタオルを肩にかけておき、タオルが冷えたらまたお湯に浸してかけ直すという方法や、Tシャツを着て入浴するなどの方法をなさるなど、ご自身に合った方法をなさっても大丈夫です。

 

また、冬の時期はお風呂のお湯の温度が下がりやすいですので、お湯が冷えてきたなと感じたら沸かし直すなど、お湯の温度にも十分に注意をなさってください。

冷え性を悪化させるお風呂の入り方とは?

冷え性を改善しようとお風呂に入る際は、体を温めるために「熱めのお湯に長めに浸かる」という方が多くいらっしゃったりしますが、実は、この方法は逆効果となってしまい冷え性を悪化させてしまう原因となってしまいます。

 

普通に考えれば、熱めのお湯に長く浸かることは、体を温める方法として良さそうに思えるかと思いますが、それが、なぜいけないのかということをお伝えします。

 

上記の「冷え性を効果的に改善する入浴方法」のところでもお伝えしましたが、冷え性と自律神経は深い関係性があり、切っても切れない関係であったりします。

 

人の体は、血管を収縮させたり拡張させたりして、血管を流れる血流量を調整することで体温を調整していまして、その働きをになっているのが自律神経です。

 

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2つの神経で構成されていまして、

・交感神経が優位に立つと「血管が収縮して血流量が減る」

・副交感神経が優位に立つと「血管が拡張して血流量が増えることで全身に血液が行き届きやすくなる」

ということがあります。

 

そのことを踏まえて、なせ、『熱めのお湯に長いこと使ってはいけないのか』という理由をお伝えしますと、熱めのお湯に長い時間入っていると、「交感神経」が優位に立ちます。

 

交感神経が優位に立ちますと、その分血流が悪くなってしまい、本来であれば、お風呂に入り温められた血液が全身を巡るのに、血流が悪くなってしまっていることで、全身(手足までの末端など)に温められた血液が行き届かなくなってしまい、結果的に体を冷やしてしまうことになってしまいます。

 

また、一般的に冷え性でない方は、熱めのお湯に入った時に一時的に交感神経の反応が活発になったりしますが、2分ほど経つと徐々にその反応も落ち着いてきたりします。

 

ですが、冷え性の方の場合は、入浴してから「14分後」あたりから自律神経が過敏に反応するようになり、「18分」を過ぎたあたりから一気に反応が強くなる傾向にあります。

 

こうなってしまいますと、自律神経のバランスが崩れてしまい、バランスが一度崩れてしまいますと、なかなかすぐには元のバランスに戻らなかったりしますので、「交感神経」が常に優位に立っている状態が続いてしまいます。

 

そのため、血管が収縮している状態が続くことで血流量が減ってしまい、全身(手足までの末端など)に血流が行き届かなくなることで、慢性的な冷え性となる原因となってしまいます。

 

このようなことから、熱めのお湯に長めに入るということを繰り返している限り、どのような冷え性対策を行っても、なかなか冷え性が改善されないという状態になってしまいます。

 

お風呂に入る事自体は、冷え性改善に効果的な方法ではありますが、間違った方法ですと逆効果になってしまいますので、自律神経のバランスを崩さない入浴をすることが大切となってきます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

入浴は冷え性改善には良いのは確かですが、入浴方法を間違ってしまうと冷え性を悪化させてしまいますので、体への負担も少なく、リラックス効果や、副交感神経を優位に立たせ血流を良くする「ぬるま湯」にじっくりと浸かることをおすすめします。

ただ、入浴の際には、ご無理だけは絶対にされないことや、お湯の温度、換気、入浴後の水分補給などには十分に注意されることを心がけてくださいね。

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