色々な話ごと

ちょっと気になることについてのお話をお伝え!

春の行事

雛人形は結婚後にはどうするもの?受け継ぐのは?お祓いは必要?

c41a718b9fe414268f78bfbbd06e4c40_s

結婚をすることになった時、実家に残っている雛人形のことを考えると、「結婚後の雛人形はどうしたほうが良いのか?」と悩む方もいらっしゃるかと思います。

ずっと自分を見守ってくれていた雛人形ですので、いい加減な扱いはしたくないですよね。

ここでは、雛人形は結婚後にはどうするものなのか、受け継ぐことは良いのか悪いのか、受け継ぐ際のお祓いは必要なのかなどをご紹介しますので、よろしければご参考になさってみてくださいね。

雛人形は結婚後にはどうするものなの?

雛人形は結婚した後にはどうのようにすると良いのかですが、実は、こうしなければならないと言った明確なマナーやしきたりはなかったりします

 

そのため、確実にこれが正解というのがありませんので、各地域やご家庭(親族間も含む)などの風習や考え方によるところが大きく影響してくるということになります。

 

すでに上記のように風習や考え方があり、「そのようにやっていこう。」という明確な判断が出来る方は良いと思いますが、ただ、「そう言われても、家には明確な決まりがないから判断がしづらい…。」という方もいらっしゃるかと思います。

 

あくまでも参考程度ではありますが、結婚後の雛人形に対して考えられている事が多いものを以下にご紹介しますので、よろしければご参考になさってみてくださいね。

 

嫁ぎ先に雛人形を持っていく

雛人形は自分の厄を引き受ける身代わりとして、ずっと見守ってくれていたわけですので、結婚後も自分を見守ってくれる存在として自分で飾り付けを行います。

また、これまでの感謝の気持ちも込めて大切にしていきたいという想いから、そのようにされている方もいます。

 

桃の節句には、生まれた女の子が良縁に巡り会えて幸せな結婚を願うという想いが込められてお祝いをされますので、「結婚=雛人形の役目も終わり」と考えられたりすることもありますが、結婚後の自分の幸せを願ったり、感謝の気持ちも込めて大切にしていきたいという想いから嫁ぎ先に持っていくと考えられているご家庭などもあります。

 

実家で親が雛人形を飾る

大切な娘さんが結婚をされた後でも、その娘さんの幸せや息災を願って、ご両親が雛人形を大切にされ飾られているご家庭もあります。

 

処分する

これまでずっと自分を見守ってくれていた雛人形ですし、人形には魂が宿るとも考えられていますので、できれば処分は避けたいところですが、嫁ぎ先やご実家の事情などで、どうしても飾ることが難しい場合などやむを得ないこともあったりします。

そのような場合は、供養をして処分するという方法が取られます。

 

供養は、神社やお寺、人形供養のイベントや人形供養代行サービスなどにご相談をされることで行うことができます。

詳しいことはこちらの記事でご紹介していますので、よろしければご参考になさってみてくださいね。

 

雛人形を受け継ぐことは良いのか悪いのかどっちなの?

雛人形を受け継ぐことは良いことなのか悪いことなのか一体どっちなんだろうと悩むところですが、実はこちらもこれだという明確な正解はなく、各地域やご家庭(親族間も含む)などの風習や考え方によるところの影響が大きいです。

 

雛人形に対する考え方の一つとして受け継ぐことは悪いと捉えられている考え方をご紹介しますと、雛人形は、生まれた女の子に対して、厄を引き受けてくれる身代わりとして贈られるもので、考え方の基本は「雛人形は女の子1人に対してそれぞれ用意するもの」とされています。

 

そのため、たとえ姉妹であっても共有するということは駄目だと考えられていることから、母から娘への雛人形の受け継ぎは駄目であり、娘さんへ雛人形を送る場合は、必ず新たに用意する必要があると考えられています。

 

一方、良いと捉えられている地域やご家庭では、代々雛人形を受け継いでいるというご家庭も多く、年月が重なり修繕も難しくなってしまったものは処分し新しいものへと切り替えながら、古いものと新しいものが混ざった状態で受け継いできているというご家庭もあります。

 

雛人形を受け継ぐ時にお祓いは必要なの?

雛人形を受け継ぐことになった時にはお祓いが必要なのかと気になるところですが、こちらもこれまでと同様にこれだという明確な正解はなく、各地域やご家庭(親族間も含む)などの風習や考え方によって違いがあり、どちらが間違っていて、どちらが正しいということはありません。

 

お祓いが必要だと考えられている地域やご家庭では、受け継ぐことに関する上記でもお伝えしましたが、雛人形は一人の子供の厄を引き受ける身代わりと考えられているため、お子さんに受け継ぐというのは駄目と一般的には考えられています。

 

そのため、基本的には受け継ぐことは駄目だが、もし、どうしても受け継ぐというのであれば、一度お祓いをしてもらったほうが良いと考えられていたりします。

 

地域によっては、雛人形は絶対に譲り受けるものではないと考えられていたり、長い年月の間、ずっとしまいっぱなしだった雛人形(雛人形に限らず目と口のある人形)は怒っているため、そのままだと災いをもたらすため、そのままの状態で出してはいけない(飾ったりしない、他の人に渡してはいけない)とされ、出す場合は、必ず供養してもらうようにすると考えられているところもあります。

 

そうかと思えば、一方では、実家で大切にされてきた雛人形に対して、ご実家の仏壇に手を合わせご先祖様に大事に使わせていただきますとお祈りをすることはあっても、お祓いはしないというご家庭もあったりしますので、お祓いはすべきなのかどうかということに関しましても、必ずこうしなければならないという正解はないということになります。

 

ただ、雛人形は厄を引き受けたり、様々な気を吸い取っているという考えを持たれていることから、家系として代々雛人形が受け継がれていくことには問題はないという考えはあったとしても、他の家の雛人形を引き受けると、その家の影響(厄なども含め)を引き受けてしまうため、他の家の雛人形は譲り受けないほうが良いと考えられています。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

雛人形に対する考え方が各地域やご家庭によって違いがあるということでしたが、どちらが正しいということはありませんので、お住いの地域やご家庭の風習に合わせるか、ご自身で決められるかは、ご自身の判断でお決めになられれば良いかと思います。

今回ご紹介した記事を読まれることによって、あなたが判断される際のお役に少しでも立つことができたら嬉しく思います。

-春の行事
-,