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ノロウィルスの感染経路はどこから?症状は?感染予防の対策は?

2016/10/30

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冬の寒い時期になると、ニュースなどでもノロウィルスの感染に関する話しをよく聞くようになりますよね。

こんな時に思うのが、「感染しないように気を付けたいけど、どんなところに気を付ければよいのか?」ですよね。

ここでは、ノロウィルスの感染経路はどこからなのか、感染したらどんな症状が出るのか、感染予防の対策はどんな方法が良いのかをご紹介しますので、よろしければご参考になさってみてくださいね。

ノロウィルスの感染経路はどこからなの?

ノロウィルスの感染経路は「経口感染」がほとんどなのですが、経口感染に至るまでに考えられる主なルートとして、

・飛沫感染

・接触感染

・食品を介しての感染

などが挙げられます。

 

飛沫感染

感染者の嘔吐物や下痢便などにはノロウィルスが大量に含まれているのですが、それらが時間が経ち乾燥することによって、ノロウィルスが含まれるそれらの「かけら」や「ホコリ」などが風により舞い上がることによって、その付近を通った人が吸い込んでしまい飲むことによって感染してしまいます。

 

接触感染

感染者の嘔吐物や下痢便などを処理している際に、それらに何らかの形で触れてしまい、そこから口に入ることで感染したり、感染者が触れたものを他の人が触れることにより、その人の口から感染してしまいます。

 

食品を介しての感染

ノロウィルスが付着している食べ物を生であったり、十分に加熱することなく食べてしまった時に感染してしまいます。

また、それらを調理した調理器具などから感染する場合もあります。

 

他にも、ノロウィルスに感染している人が調理を行った時に、感染者の手や衣類から食べ物にノロウィルスが付着してしまい、その食べ物を食べることにより感染してしまいます。

 

上記3つの感染経路に関しましては、「公共の場」、「家庭内」などどこの場所でも感染する可能性があります。

公共の場は多くの人が訪れる場所ということもあり感染しやすいということもありますし、家庭内ではどうしても密閉空間になりやすく感染しやすいという環境下になってしまいますので、感染しないように注意する必要があります。

 

ノロウィルスに感染したら症状はどんな様子なの?

ノロウィルスに感染したらどんな症状が出るのかですが、まず、ノロウィルスに感染した場合、症状が発症するまでの潜伏期間が「約24時間~48時間」ほどあり、その潜伏期間後に発症する傾向にあります。

 

発症した場合の症状ですが、個人差がありますが主に、

・吐き気

・嘔吐

・下痢

・腹痛

・軽度の発熱

などの症状が現れます。

 

嘔吐や下痢は「1日に数回」を繰り返し、ひどい場合は「1日10回以上」になることもあります。

このような症状がどれくらい続くのかですが、「平均1~2日(10数時間~数日)」ほど症状が続いた後、その症状も落ち着いてきて治癒していきます。

 

基本的には、元々他の病気などがない方の場合は症状が重篤化することもなく、後遺症も残ることはありませんが、他の病気を抱えている方の場合や、ご高齢の方の場合は「合併症」や「体力の低下による症状の蔓延」、「嘔吐物などによる2次感染」などが起こりやすくなりますので、慎重に経過を見守る必要があります。

 

また、感染した方の中には、症状が発症しない方もいますし、風邪のような症状で済む方もいらっしゃいます。

ただ、このような方の場合でも、ノロウィルスに感染した時点で「ウイルスを保有している状態」であることには変わらず、《感染源》となってしまう可能性があるため注意が必要です。

 

ノロウィルスの症状は上記でもお伝えしましたとおり、「数日(1~3日)」ほど症状が続き、その後落ち着いてきますが、症状が落ち着いてきたとしても、まだ安心してはいけません。

 

ノロウィルスに感染した場合、1ヶ月近く経っても糞などにノロウイルスが残っているということもあるため、症状が治ったとしても、「1ヶ月以上」は注意が必要となります。

その理由として、ノロウイルスの感染力は大変高く、ウイルスが僅かな数(十数個程度)でも症状が発症してしまう可能性があるというところにあります。

 

ノロウイルスと同様に流行しやすい傾向にある「インフルエンザ」と比べた場合ですが、インフルエンザも感染力が高いと言われていますが、ウィルスが体内に侵入後、《100万個》以上になると症状が発症すると言われています。

一方、ノロウイルスは《僅か数十個》ほどでも症状が発症すると言われていますので、非常に高い感染力であると言えます。

そのことから、【ノロウィルスに感染した場合は1ヶ月以上は注意が必要】ということなんです。

 

ノロウィルスの感染予防にはどんな対策を取ると良いの?

ノロウィルスに感染しないための予防方法としましては、

・感染者の嘔吐物や下痢便などの処理を徹底する

・うがい、手洗い、マスク着用を徹底する

・食べ物にノロウィルスが付着しないよう、調理を行う人は十分に注意する

・健康チェックを怠らない

などが挙げられます。

 

感染者の嘔吐物や下痢便などの処理を徹底する

ノロウィルス感染者の嘔吐物や下痢便などには、大量のウィルスが含まれています。

また、感染力が非常に高いということから、それらを放置しておけば感染が広がっていってしまいますので、速やかに適切に処理をすることが求められます。

 

嘔吐物を発見した場合は、感染を防ぐためにも出来る限り処理を行う人以外は遠ざけるようにしてください(難しい場合は3m以上離す)。

また、下痢便を処理する場合も同等に、処理が終了するまでは出来る限り他の方を近づけないようにしてください。

 

処理を行う場合、ノロウィルスに対する消毒は、一般的な細菌感染に用いられるもの(アルコールなど)では効果が薄く、「塩素系消毒剤」でないと消毒できないため、それらを用いて消毒します。

 

また、処理を行う際には、「丈夫な手袋」、「マスク」、「ゴーグル」を着用し、嘔吐物や下痢便を雑巾やタオルなどでしっかりと拭き取っていくのですが、その際、消毒剤に浸したペーパータオルなどで嘔吐物や下痢便などを覆い、ビニール袋を介して雑巾やタオルなどで拭き取るようにしてください。

上記で「丈夫な手袋」と伝えましたが、処理を行う方が手からの感染を防ぐためにも清潔にこだわるよりも《丈夫さ》にこだわるようにしてください。

 

拭き取った雑巾やタオルなどはビニール袋に入れてしっかりと密封後に破棄してください。

 

拭き取りなどの処理を行う際は、処理の最中に嘔吐物や下痢便の飛沫なども考えられるため、処理者以外は絶対に周辺に近づけないようにしてください。

 

嘔吐物や下痢便などをしっかりと拭き取りましたら、それらがあった所を中心にして、数メートルほどの範囲に対して「塩素系消毒剤(家庭用のハイターなどの場合は200倍に薄めたもの)」を広めていき消毒してください。

 

もし、感染者や処理を行った方の衣服に嘔吐物や下痢便などが付いてしまった場合は、可能であれば、すぐに破棄して頂くことが最も効果的ですが、そうでない場合は洗濯するという形になると思います。

 

その場合、ノロウィルスが付着した衣類を洗濯機に入れると、洗濯機にウィルスが付着してしまいますし、他の衣類と合わせても同様にウィルスが付着してしまいますので、必ず、【バケツやたらいなどで水洗いと消毒】を行った後に、洗濯機で洗うようにしてください。

※水洗いしたバケツやたらいなどもしっかりと消毒を行ってください。

 

うがい、手洗い、マスク着用を徹底する

ノロウィルスに感染しないための効果的な方法ですので、うがい、手洗い、マスクの着用をしっかりと行うようにしましょう。

中でも、手からの感染が可能性としては最も高いため、特に手洗いはしっかりと行いましょう

 

食べ物にノロウィルスが付着しないよう、調理を行う人は十分に注意する

調理を行う方から感染を防ぐためにも、うがい、手洗い、マスクの着用を徹底なさるようにしてください。

また、こちらも特に手洗いを徹底なさってください。

 

調理を行う際は、加熱処理をしっかりと行うことや、調理後のまな板や包丁などの熱湯消毒をしっかりと行ってください。

※貝類を調理する場合は特に注意してください。

 

他にも、食事を配膳する方も必ずしっかりと手洗いをしましょう。

 

健康チェックを怠らない

ノロウィルスの症状は主に「下痢」と「嘔吐」ですが、流行する時期にこのような症状が見られた場合、または、そのような方がいた場合は、速やかに他の方たちとの隔離を行うということをなさってください。

また、流行が考えられる時期は特に普段からの健康チェックは怠らないようにしましょう。

 

まとめ

ノロウィルスには本当に注意しないといけないことが多いため、日頃から気を付けておくということが何よりも大切です。

また、感染経路として最も可能性が高いのが「手から」だったりしますので、普段から手洗いは特に徹底して行っていきましょうね。

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