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冬の行事

書き初めには何を書くと良い?上手く書くコツや由来や意味はどうなの?

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書き初めは学生の冬休みの宿題としてよく出されていますが、
毎回困るのが「一体何を書いたらよいか分からない…。」
ということだったりしますよね。

ここでは、書き初めを書く際の文字や、上手く書くコツ、
書き初めの由来や意味をご紹介していますので、
よろしければご参考になさってみてくださいね。

 

書き初めには何を書くと良いの?

書き初めをいざ書くとなった時に迷うのが、
「何を書くか?」ですが、以下に書き初めの際に書く文字を
いくつかご紹介していきますので、
よろしければご参考になさってみてくださいね。

 

まず四文字熟語を書かれる際の文字をご紹介しますね。

 

四文字熟語の場合:

・一生懸命…「命がけで事に当たること」

・大器晩成…「大人物は遅れて頭角を現すということ」

・切磋琢磨…「友人同士で互いに励まし競争し合い、
       学問や武芸を磨き上げること」

・花鳥風月…「自然の風物を題材とした詩歌や 絵画などをたしなむ風流のこと」

・十人十色…「考え・好み・性質などが、人によってそれぞれに異なること」

・日進月歩…「絶えず、毎日努力すること」

・一念発起…「自分で決めた目標を成し遂げようと強く決心すること」

・臨機応変…「その時その場に応じて、適切な手段をとること」

・誠心誠意…「このうえないまごころ」

・無病息災…「その年を病気をすることなく、災いも起きることなく、
       健康で元気に暮らせるように願うこと」

・笑門来福…「日々笑いながら過ごしている家には幸福が訪れる」

・風林火山…「風のように素早く動いたり、林のように静かに構えたり、
       火のような激しい勢いで侵略したり、
       山のようにどっしりと構えて動かない(臨機応変に近いです)」

 

以上となります。

 

次に、二文字で書く場合の文字をご紹介しますね。

二文字で書く場合:

・初春

・未来

・平和

・希望

・努力

・曙光

 

以上となります。

 

上記でご紹介しました言葉以外にも多くの言葉がありますが、
こちらでは、書き初めで比較的よく書かれる言葉を
ご紹介させていただきました。

 

書く文字によっては簡単なものであったり、難しいものがあったりしますが、
ご自分の中で一年を送るにあたっての抱負や決意、願いなど、
ご自分に良さそうな(合いそうな)ものをお選びになってくださいね。

 

書き初めを上手く書くコツとはどんなもの?

書き初めを書く時ですが、
本当にちょっとしたことを意識するだけで、
上手く書く事ができますので、そのコツをご紹介していきますね。

 

全体のバランスを考える!

書き初めのそれぞれの文字をせっかく上手く書けたとしても、
全体のバランスが悪ければ、評価としては良く思われなかったりしますので、
まず、書き初めを書く際の心構えとして、

・どの文字も同じ大きさで書くようにする

ということを心がけましょう。

 

また、文字がギュッと詰まったような印象もあまり良くありませんので、

・「余白」をちょっと残すようにする

と、全体のバランスも良くなります。

 

最後の文字を書く際ですが、
特に文字が詰まりやすくなりやすい「下側の余白」の目安を、
《3cm以上空ける》ように意識される良いでしょう。

 

丸みを帯びた文字は書かないようにする!

文字を書かれる際ですが、全体的に丸みを帯びた状態よりも、
メリハリのある文字のほうが印象としては良くなりますので、
そのあたりを意識して書いていかれると良いでしょう。

 

例えばですが…

・文字のカーブの部分は「丸」ではなく【三角形】を書くようにする

・文字を書く際、横線は細く、縦線は太く書くようにする

・四角など、角がある文字はしっかりと角のメリハリを付ける

・文字は大きく書くようにする

・文字の「かすれ」や「にじみ」がないようにする

ということを意識されると良いでしょう。

 

文字のカーブの部分というのは、
「お」などの縦の線からクルッと回っていく部分の所を指しますが、
ここの部分は普通に書くとカーブの中の部分は「丸」のようになりますが、
それを【三角形】を書くようにされるとメリハリのある文字になります。

 

横線や縦線の太さについては、
ずっと同じ太さで書くと、見た目の印象が弱くなってしまうため、
太さで変化をつけると良いということになります。

 

「田」という文字など、右端のように角がある文字を書く場合ですが、
そのまま角を書いていくと角の部分が丸みを帯びやすいので、
そのまま流れるように書くよりは、
角で一旦止め、それから下に流れていくということを
イメージされると良いでしょう。

※ただし、止める際はあまり長く止めすぎないようにしましょう。

 

文字の大きさに関しましては、全体的に文字が小さいと、
印象が弱く感じられてしまうため、
大きめに書くようにされたほうが良いでしょう。

※ただし、全体的なバランスのことは意識して書きましょう。

 

文字のかすれやにじみは、芸術的なところでは、
それが個性となる表現方法となったりしますので良いのですが、
書き初めの際は、それよりはきれいにしっかりと書かれている方が
評価されたりしますので、

・かすれの原因となる…文字を書く際は「1画ずつ」墨をつける

・にじみの原因となる…墨をつける際は付けすぎない

ということを心がけましょう。

 

また、筆が固まっていたり、筆先が割れていたりするのも
文字がかすれてしまう原因となりますので、
そのあたりもお気を付けなさってくださいね。

 

新年の書き初めの由来や意味とはどんなもの?

新年に行う書き初めの由来や意味ですが、
それにはどんなことがあるのかをご紹介していきます。

 

書き初めが行われる日は「1月2日」とされていますが、

日本では古来より、
その「1月2日」に宮中において《吉書初め》として、
高い地位のある人たちなど一部の間で行われていまして、
当時は書を書いたり、絵を書いたりされていました。

 

また、農家では「1月2日」を《仕事始め》として、
田畑や山の神を祀ったりしていて、
同様に商家では、初荷を出して賑やかにお祝いをされていたそうです。

 

それが、江戸時代になり、
庶民の勉強する場所として知られる「寺小屋」の普及により、
庶民に広がっていったと言われています。

 

その後、明治時代以降、学校教育において習字が必須となったため、
さらに盛んになり、新年の抱負や目標などを書く書初めが
一般的な風習へとなっていったようです。

 

書き初めには、その年の抱負や目標、願いなどを、
仕事始めの日に書くことで、その一年がうまくいくと言われています。

 

そのため、新年を迎えると、書初めが行われるわけですが、
元々は、文字を書き、それを神様に納めることにより、
文字がきれいに書けるようになることを願って行われていたそうで、

その文字を書いた紙をどんど焼きで燃やすことで、
文字が上手く書けるようになると考えられていたんです。

 

書き初めには、一年の意気込みを示すだけでなく、
文字の上達を願うという意味も込められていたんですね。

 

まとめ

私が子供の頃は、「宿題だから取り敢えず済ませる。」という気持ちで
書き初めを行っていましたが、実は、書初めにはしっかりとした深い意味が
込められていたんですね。

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