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浴衣帯の洗い方はどうすると良いの?お手入れ方法も紹介します!

2017/04/09

浴衣を着た後は、それなりに汗をかいたりしますし、また次に着る時のためにも、洗濯可能なものであれば自宅で洗濯をしたり、クリーニングに出したりされるかと思いますが、この時に「浴衣帯も洗うことが出来るのか?」と疑問に感じられる方もいらっしゃるかと思います。

 

浴衣は洗うことが出来るということを知っている方は多くても、「浴衣帯はそもそも洗うことが出来るのか?」であったり、「浴衣帯の洗い方やお手入れ方法はよく知らない…。」という方は結構多くいらっしゃったりしますので、どうしたら良いのか悩まれるかと思います。

 

ここでは、浴衣帯の洗い方やお手入れ方法などをご紹介しますので、よろしければご参考になさってみてくださいね。

浴衣帯の洗い方はどうすると良いの?

浴衣帯はそもそも洗うことが出来るのかですが、素材によって洗いが可能なものもあったり、洗うのは避けたほうが良いものがあります

 

浴衣帯の素材が「正絹」だった場合

浴衣帯は「正絹」を素材とされているものが多く、正絹の場合は自宅で洗うことができません

 

と言いますのも、帯は様々な色の糸が使われているため、洗うことにより、色移り(色落ち)しやすかったりしますし、色移り以外にも、型くずれしやすくなります。

 

型崩れを一度してしまうと元には戻らないため、日本舞踊などをされている方たちは、帯を洗うということを嫌がる傾向にあり、帯を洗わないということは一般的だったりします。

 

そのため、浴衣帯の素材が「正絹」の場合は洗うことはしないで、帯を着用した後は、【乾いたタオルで軽く叩くようにして汗や汚れを取る】ようになさってください。

 

汗や汚れを取った後は、可能であればハンガーを並べて吊るして、そのハンガーに対して波上にかけて陰干して、帯に含まれている湿気を取り除くようにされると良いですが、ハンガーを並べることが難しい場合は、一つのハンガーに干すようになさっても大丈夫です。

 

※ご注意

洗濯ばさみの使用は「挟んだ跡が残る」恐れがありますので、出来れば使用は避けたほうが良いでしょう。

 

もし万が一、帯のシワが気になる場合は、手で優しくシワを伸ばしてから干すようになさってください。

 

どうしても洗いたい場合は、せっかくの帯が使えなくなってしまうことがないように、絶対にご自分で洗うことはしないで、クリーニング屋さんなどの専門のところにお願いするようになさってください。

 

帯の洗濯表示に「手洗いOK」と表示されていた素材の場合

浴衣帯の素材で、ポリエステル素材などの帯は「手洗いOK」と表示されていることもありますが、もしそのような表示がされていた場合は洗濯することが可能となります。

 

とはいえ、一般的な洗濯の方法ではなく、表示通り《手洗い》で、

1:洗濯ネットに帯を入れる

2:おしゃれ着用の洗剤を使用し、水で優しく洗う

3:すすぎは十分行う(2~3回ほど)

4:脱水は軽めに行う

5:一度軽く畳み、両手でパンパンと叩くようにしながらシワを伸ばす

6:ハンガーにかけて風通しの良い場所で陰干しをする

という方法で洗濯なさってください。

 

※ご注意

洗濯が可能という表示がされている帯だとしても、刺繍が施されているタイプのものは色落ちしてしまう可能性がありますので、できれば洗濯は避けられたほうが賢明です。

 

また、浴衣帯の中でも、「総絞りの兵児帯」は洗濯をすることにより、シワが伸びていってしまいますし、「作り帯」などは、胴に巻く部分は洗濯が可能でも、作られている部分は洗うと形が崩れてしまいます。

 

そのため、

・「総絞りの兵児帯」の場合…自宅での洗濯は避けクリーニング屋さんにお願いする

・「作り帯」の場合…洗濯は避け、乾いたタオルで汚れなどを取る

ようになさったほうが良いでしょう。

浴衣帯のお手入れ方法は?

洗濯ができない素材と可能な素材のそれぞれのお手入れ方法をご紹介します。

 

洗濯ができない素材の場合は?

浴衣帯のその年の着用シーズンが終わりましたら、乾いたタオルで汗や汚れを取った後で、ハンガーにかけて風通しの良い場所で陰干しをして帯の湿気を取ります。

 

湿気を取った後に、もし、シワが気になる部分がある場合は、アイロンをかけてシワを伸ばしていきますが、テカリ防止のためにも必ずあて布を当ててアイロンをかけるようになさってください。

 

また、アイロンをかける場合は、帯に対して平行にアイロンを当てるようにして、帯に対して斜めにアイロンをかけるのは逆にシワを作ってしまう恐れもありますので、斜め当てはしないようにご注意くださいね。

 

洗濯が可能な素材の場合は?

洗濯が可能な素材の場合は、上記でご紹介しました洗濯の方法を行い陰干しをされた後で、シワが気になる部分がございましたら、シワを伸ばしていってください。

 

湿気取りやアイロンがけなどが終わりましたら、浴衣帯は適当な大きさまで畳むか、クルクルと巻いて収納なさってくださいね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

浴衣はそのシーズンが終われば洗ったりしますが、浴衣帯は毎年洗ったりすることは基本的になく、数年に一度の頻度で十分だったりするなど、帯に関しましては、汗を大量にかいたり、食べこぼしなどで汚れてしまうなど、よほどのことがない限り洗濯は避けられたほうが賢明だと思います。

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