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梅雨時期に手にかゆみを感じる原因とは?対策はどうすれば良いの?

梅雨の時期になると、なぜだか手にかゆみを感じるようになるという方は結構多くいらっしゃいます。

 

手がかゆくなると掻きむしりたくなりますが、掻けば掻くほど余計にかゆくなってきたりしますので、もう本当に辛いですよね…。

 

ここでは、梅雨の時期になると手にかゆみを感じるようになる原因とその対策をご紹介しますので、よろしければご参考になさってみてくださいね。

梅雨時期に手にかゆみを感じるようになる原因とは?

梅雨の時期に手にかゆみを感じるようになる原因ですが、考えられる原因としましては、

・汗疱(かんぽう)

・黄色ブドウ球菌の増殖によるもの

・手白癬(てはくせん)

の可能性があります。

 

汗疱(かんぽう)

「汗疱」とは、『手の指』や『手のひら』、『足の裏』などに《水疱》ができる湿疹性の皮膚疾患でして、本来は皮膚の表面に出る汗が上手く表面に出ることが出来ず、皮膚の内側に溜まってしまうことにより、それが水疱となって現れてしまう症状のことで「異汗性湿疹」とも呼ばれたりします。

 

水疱も、小さな水疱が多く現れたり、小さな水疱がくっついて大豆程度の大きさになることもあります。

 

水疱ができると、その周辺にかゆみを感じるようになりますが、時々痛みを感じることもありますが、一般的にはおよそ「2~3週間」程度で治っていきます。

 

なぜ、このような症状が現れるのかというその原因は明らかにはなっていませんが、梅雨の時期や夏の時期などに汗をたくさんかく人に多く見られることから、汗が何かしらで関係しているのであろうと考えられています。

 

また、「食べ物」や、歯の治療の際に使われる金属類や銀歯などの「金属アレルギー」も原因になっているとも言われていまして、実際に、汗疱だと診断された方の3割ほどの方が銀歯などを取り除いた後で症状が改善されたという報告もあるほどです。

 

黄色ブドウ球菌の増殖によるもの

汗をかく量が多くなると、汗の性質が本来は「弱酸性」だったのが『アルカリ性』へと変わっていってしまうのですが、そうなると、手に元々存在している《常在菌》にとっては存在しづらい環境になってしまうことで、その結果、皮膚のバリア機能が低下してしまいます。

 

また、汗の量が多くなることで、汗を餌にしている《黄色ブドウ球菌》が急激に増えてしまうのですが、この黄色ブドウ球菌は単体でアレルギー反応を引き起こしてしまうため、数が多くなればなるほど皮膚への刺激が強くなってしまいます。

 

アレルギー反応を引き起こすことから、アレルギー体質の方や皮膚のバリア機能が低下している状態の方は、皮膚の炎症などの肌トラブルが起きやすくなり、それが痒みの原因となってしまいます。

 

手白癬(てはくせん)

手白癬は、いわゆる「手の水虫(手水虫)」でして、足の水虫と比べると発症するケースは極めて稀だったりします。

 

症状だけを見ると湿疹に近いところがあるため、自己判断で湿疹のケアをしたり、病院へ受診しなかったことにより、症状が重症化してしまい、完治することが難しくなってしまうケースが多かったりします。

 

原因は、足の水虫が手に感染してしまうことによるもので、足の水虫に直接触れてしまったり、お風呂場やトイレなどに置いてある足ふきマットに直接手で触れた時に感染してしまいます。

梅雨時期の手のかゆみ対策はどうすれば良いの?

上記でお伝えしました症状に対しての対策をそれぞれご紹介していきます。

 

汗疱(かんぽう)の対策

すでに汗疱の症状が現れている場合は、皮膚科へ受診されての治療をおすすめしますが、日頃からの対策としましては、

・汗をかいたらすぐに汗を拭き取る

・食器洗いなどの水仕事や髪を洗う時などには手袋を使う

・亜麻仁油(アマニ油)や荏胡麻油(エゴマ油)を摂取する

などを心がけるようになさってください。

 

黄色ブドウ球菌の増殖によるものの対策

増殖しすぎた黄色ブドウ球菌が原因による場合は、「殺菌作用のある石鹸」で手を洗うようにして、手洗い後は保湿剤を塗って保湿するようになさってください。

 

手洗い後に保湿剤を塗る理由は、手を頻繁に洗いますと、どうしても肌が乾燥しやすくなってしまい、それにより、皮膚のバリア機能が低下してしまいますので、手洗い後には保湿剤を塗ることをおすすめしています。

 

また、石鹸を使わずに手を洗うだけでは、皮膚の奥に存在する菌までは洗い流すことが難しいですので、出来る限り殺菌作用のある石鹸を使うようになさってください。

 

石鹸以外では、殺菌作用のあるハンドソープも考えられますが、ハンドソープのには《合成界面活性剤》が使われていることが多く、この合成界面活性剤は、手に痒みが出やすい方や乾燥しやすい方が使うと、かえって症状が悪化し逆効果となる恐れがあります。

 

石鹸はハンドソープと比べた場合、比較的、皮膚への刺激も少なく、皮膚への残留性も高くないですので、出来る限り【石鹸を使う】ようになさってください。

 

手白癬(てはくせん)の対策

手白癬の対策としましては、ご自身やご一緒に住まれている方のどなたかが足の水虫になっている場合は、直接手で足に触れないようにすることや、足が触れる可能性のあるものに直接手で触らないようにすることが大切です。

 

※梅雨の時期や夏の時期は高温多湿の時期となりますが、高温多湿は水虫の原因菌である「白癬菌」が好む環境でもありますので、特にこの時期はご注意ください。

 

また、手白癬は湿疹の症状に近いことから、湿疹だと間違えやすかったりしますが、自己診断によるケアはかえって症状を重症化させる恐れがありますので、絶対に自己診断はしないで必ず皮膚科へ受診するようになさってください

 

まとめ

梅雨や夏の時期の高温多湿となる時期特有のかゆみを引き起こす原因と対策をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

 

症状を重症化させないためにも、どの症状が出ても自己診断はしないで、皮膚科へ受診することを意識されるようになさってくださいね。

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